2020.03.13 Friday

美しい階段

 

原田の森ギャラリーの階段

 

白く塗られたスチールの手すりに光が反射して、

軽やかで美しい。

 

いいなぁ、と思う建築は階段が美しいものが多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

原田の森ギャラリー・昭和45年竣工 村野藤吾設計

 

 

 

 

 

 

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2019.11.23 Saturday

信州の旅02 石の教会と高原教会

 

信州の旅の記録02です。

 

石の教会 内村鑑三記念堂

ここも今回是非行ってみたかったところです。

 

アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの設計した石の教会。

その荒々しく力強い石のテクスチャーと その石をまるでスライスしたように連続させた外観

空間の中に入ったら、まるで石の中に入ったかのように感じられるのではないか、

そこに入ったら空間の重みで胸がぎゅっと潰されそうになるのではないか。

そんなふうに長い間、写真だけを見て想いを募らせていた教会です。

 

 

 

本当は正面のエントランスの方が有名で迫力もあるのでしょうが、

あいにく休日に行ったので、結婚式の合間をぬっての見学。

エントランス側へは立ち入れませんでした。

でもこのバックヤード側の入口が素晴らしく良かった。

石とコンクリートと硝子。

限られた素材でこれだけの表情が感じられるのは、

そのひとつひとつの素材が最大限に生かされているからだと思う。

素材を正直に生かしきる。

それを直接感じられただけでも行ってよかったです。

 

 

 

周辺の緑が建築に侵食していって、石の隙間からシダ類がまとわりついて一体となっている。

 

 

 

林の間からアーチ状の外壁が垣間見える。

 

 

 

正面の入口はこんな感じ。

かなり離れたところから撮ったので、この写真からは建築の良さは全く伝わってません。

 

 

 

こちらは吉村順三設計の 『軽井沢高原教会』

 

 

こちらは内部がとても素晴らしい。

派手さは全くないけれど、細部に至るまで配慮の感じられるディテールが詰まっています。

こんな風に丁寧に仕事を進めていきたい、と思いながら

その難しさを痛感しつつ長い時間をここで過ごしました。

そんな風に長くゆっくりいられる空間です。

 

 

どちらも内部の撮影は不可なので、写真は外観のみ。

建設当時は全く別の敷地でそれぞれの役割があったと思われますが、

現在は軽井沢の星野リゾートの所有のようで、結婚式用のチャペルとなっています。

賛否はあるのかもしれないけど、良い建築が引き継がれて残っていくのは良かったと感じます。

 

 

 

 

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2019.11.16 Saturday

信濃の旅01 無言館

 

少し前のことになりますが。。。

9月の初めに長野に建築見学旅へ行ったので、忘れないうちにその記録を。

松本まで電車で行き、そこからレンタカーで移動。

ちょっと欲張りすぎて駆け足での旅でしたが久しぶりの建築旅は良い気分転換になりました。

 

 

戦没画学生慰霊美術館 無言館

 

一度は行ってみたかった無言館です。

ここは建築というより、やはりその展示。言葉に言い尽くせません。

ひとつひとつの作品が、遺品が、残された家族の想いが、深く胸に残っています。

 

 

 

 

 

打ち放しの無骨で寡黙な建築 内部は撮影不可なので写真はあまりありません。

内部はその設計意図が随所に反映された空間で、ディテールの粗さがその良さを引き立てているようでした。

 

 

 

閉館されてしまっていた信濃デッサン館

朽ちかけていて美しい。

建築としてはこちらの方が柔らかさがあって好きな感じ。

 

 

 

 

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2018.05.28 Monday

小原流豊雲記念館

 

先週末(5/20)、小原流豊雲記念館(清家清・1962年、1970年) の見学に行く。

御影駅のちょっと山手にあるので、いつも横を通っていたけれど

いつも閉っていたので中に入ったことはなかった。

念願叶って!なのだが、例によって取り壊しの噂。

 

 

最後のメモリアル花展が開催されていて、館内も写真OKとのことで撮ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな御影石とコンクリートと鉄の太く力強い造形に圧倒される。

それでいて螺旋階段から続く手摺の美しさや踏板の納まりなど、意匠も遊びも随所に凝っていて

建築的なエネルギーを深く感じる。

ただ経年とその造形に因むであろう傷みもあちこちに見受けられ、

これを維持することの難しさもよくわかる。

 

先月の丹下さんの建物もそうだけれど、建築が力強さを持っていた時代。

軽やかさが主流の現代とはまったく違う魅力に、なにか考えさせられるものがあった。

 

 

 

御影山手の景観を象徴し牽引してきた建物なだけに、寂しい気持ちにもなる。

 

 

 

 

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2018.04.09 Monday

香川県営住宅一宮団地

 

先日の香川行きの続き 高松市内でもう一件、ということで

香川県営住宅一宮団地(丹下健三・1964年)へ

 

県立体育館と同年代なので、こちらも取り壊しなのかもと思いながら訪ねてみると

思いがけず外装は綺麗に改修されていて、これからも使い続けられるのだろうか。

とても大規模な団地で一巡りするのにも時間が掛かったけれど、

雁行する長屋建ての連続が美しく、

斜めに切り取られた形状が空を一層広く感じさせるようだった。

 

 

 

 

 

あまりにも真っ白過ぎるかなぁ?と思ったけれど、

帰って丹下事務所のHPで見ると、竣工当時から白く塗装されていたよう。 

 

 

 

補修されていない棟も時代を感じさせる味わいがあって、対比が面白い。

 

 

 

 

 

 

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2018.04.03 Tuesday

香川県立体育館

 

 週末、所用があって香川県へ。

折角なので建築見学をと思い、香川県立体育館(丹下健三・1964年)へ行く。

 

 

既に閉館されて何年か経っているので寂れた感はあるが、

建築的な迫力と力強さに心の底から圧倒されて、震えるような気持ちになる。 

 

 

 

 

船のような形で、両端が反り上がるように屋根が吊ってある。 

 

 

 

 

構造と意匠が一体となっているものは、魅力的だ。

ハニカム状のコンクリート屋根が迫ってくるよう。

 

 

 

 

近くで見ると荒々しいほどの迫力。

 

 

 

 

 

 

コンクリート製の造作が随所に見られ、

それが建築に重厚さを与えているように感じる。

 

 

耐震改修工事の入札が不落札に終わり、すでに新しい体育館のプロポーザルコンペが始まっている。

取り壊されるのか、保存されるのか。

保存の会の活動も引き続き行われているようです。

香川県立体育館 保存の会

 

 

 

 

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2017.11.13 Monday

週末

 

秋晴れの日曜日

 

先月台風で中止となった六甲名建築探訪ツアーが開催され、参加。

六甲ケーブルの山上駅〜六甲山ホテル、ヴォーリスの山荘、六甲カントリークラブ、六甲の教会、六甲枝垂れ

と解説付きで巡るツアーで通常公開されていない空間も見学でき、とても良かった。

詳しい感想はまた後日。

 

 

 

六甲枝垂れ(三分一博志氏設計)

環境と造形が一体となっていて、感銘を受けました。

 

 

 

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2017.08.20 Sunday

三徳山三仏寺投入堂

 

お盆期間中の8月14日、国宝投入堂に参拝した。  

 

一番奥の投入堂が有名だけれど、山門からの道中には文殊堂や地蔵堂、鐘撞など数々のお堂があり、

その多くが重要文化財だ。

 

 

 

 

 

天候は曇りで湿度が高かったが、夏休み中のせいか参拝の方は多かった。

参拝というより、もはや登山!

参道(山道?)は木々の根が剥きだしで滑る滑る(汗;)

鎖を掴みながら登るその道は、やはり修験道。

往復1時間半と聞いたけれど、2時間くらいかかりました。

 

 

 

最初のお堂、文殊堂。

靴を脱いで回廊をぐるっと回る。

もちろん手摺など無く、自己責任で!落ちたら真っ逆さまです。

しかしそこからの景色は絶景!

周辺の山々が遠く低く感じました。

 

 

 

 

途中、鐘撞で鐘を撞き  

 

 

目的の投入堂へ。

参拝で行けるのはここまで。

柱や梁などの構造材は案外ほっそりしていて、軽やかで美しい印象。

写真では分かりにくいのだけれど、屋根の板葺きの小口が美しく、補修などの手入れがされているようで、

そう考えると、その工事の際、どうやってお堂に近づくのか?とか

足場はどうやって組むのかしら?などといった疑問が!

職業病ですね。  

 

 

 

   

 

 

 

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2017.07.24 Monday

西山夘三のすまい採集帖

 

週末の日曜日  

 

所用で大阪に出掛けることがあり、その足で

『西山夘三のすまい採集帖 展』

を見に、グランフロントのLIXILギャラリーへ行く。

お金持ちの邸宅や、立派な歴史的建造物などではなく、大正から昭和にかけての

いわゆる庶民の暮らしを本当に克明に調査、スケッチした西山夘三氏の展覧会。  

 

とても現実的で興味深く、またあまりの克明なスケッチやメモに圧倒されて

小さな会場ながらとても楽しめた展覧会だった。  

 

興味ある方にはおすすめです。      

 

 

 

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2017.03.24 Friday

気になる継ぎ手

 

大阪城で見つけた気になる継ぎ手。

 

美しい継ぎ手01.jpg

 

木の柱の足元が雨などで傷まないよう、御影石で継いである。

 

かっこいい。

 

 

 

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