2016.04.23 Saturday

リノベーション


マンションリノベーションの現場が進んでいる。
水周りを含め、ほぼ全面的な改装工事である。
工事期間は約2ヶ月。
間仕切り壁を撤去した現場は広々と明るい空間となっている。
豊かでそして奥行きを感じられる空間は、床面積の大きさには比例しないといつも思う。

現場の風景0418.jpg


神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
2016.04.18 Monday

1年点検


昨年お引渡しした『傾斜地の家』の1年点検。
1年お住まいになられて気付かれたことなどを伺いつつ、現場監督と私達で検査していく。
フローリングの床鳴りが何箇所かと一部左官壁の補修。
木造の建物であったり、仕上げに自然な材料を使うと特に最初の2〜3年は必ず透いたり捩れたりがあるものだ。
100年以上経った建物でも急激な乾燥により、板戸が割れてしまったことがある。
ただこの『傾斜地の家』は全館空調を入れているためか、建具の具合がほとんどなかった。
室内の湿度や温度差がほとんど無く、安定しているためかと思う。
いつ伺っても快適で本当に居心地がいい。
真夏の暑い日も、真冬の寒い日も、玄関から居間、洗面、個室までずっと開け放しで空間がつながり、
家全体が伸びやかで気持ちいい。

1年点検.jpg


神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
2016.04.12 Tuesday

ローボード


1年ほど前にお引渡しした『傾斜地の家』にTV用のローボードが設置されました。



製作はMagical Furnitureさん。
シンプルで飽きのこない家具を作られる方です。

こうやって暮らしながら少しずつそろえていったり、整えていったりするのもいいものだと思う。
生活を始めてみて、本当に必要なものがわかることは多いのだ。
様々な機器やCD、本など煩雑になりがちなTVまわりがスッキリと実用的に、
そして空間の一部としてぴったり納まるとこの家に携わったものとしても嬉しいものである。
シンプルに見えて、ディテールも結構考えてあるのですよ。


神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
2016.04.02 Saturday

春、お引渡し


東播磨の家、お引渡しです。
お引渡しのときはいつも、晴れがましさと若干の寂しさが混ざったような気持ちになる。
これからここにお住まいのご家族に、どうか心地よく暮らしていただけますように。

東播磨の家.jpg
大きな収納棚を持つリビング。
ゆったりとしたおおらかな空間がこの家の中心。

sakura2016.jpg
桜の花もこのところの陽気で一気に八部咲きとなり、お祝いをしているよう。
おめでとうございます桜


神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
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